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【注釈】(by 飯田全子さん)

注1★チトワン国立公園

  ネパールの南に位置し、一部インド国境に面している。野生生物保護区の1つ。

注2★宿泊施設

  チトワン公園内には6つのホテルがある。近代的な設備は何もない。2泊3日、または3泊4日で申し込むと、サファリやジャングルウォークなどのアクティビティを楽しめる。

注3★エレファント サファリ

  象に乗ってジャングルをめぐるツアー。御者が1人、象の頭に乗り、観光客はカゴの中へ。一度に5〜6人まで乗れそう。

注4★スタッフ

  滞在したホテルには、150人くらいのスタッフがいた。接することができるのは主に、ネイチャーガイドやコックさん。皆、とてもフレンドリー。

注5★時期

  ジャングルに動物が最も多いのは雨期(5月〜9月)。しかし、ヒルと蚊が多いので、観光客は少ない。1回のサファリでトラを数頭見ることもあるらしいが、やはり、危険も多いようだ。

注6★最初の説明

  リゾートへ着くとまず、滞在中の注意事項を英語で説明されるのだ。

注7★コテージ

  リゾート内にはいくつかのコテージがあり、旅行客は普通はそこに泊まる。それぞれ、鳥の名前が付けられている。

注8★テント

  普通はスタッフか、旅行者のガイドが泊まることになっている。二人用テントが五つ並んでいるのだが、外観は全く同じなので、位置を確かめずにテントから出てしまうと、うっかり別のテントに入ってしまうことも。(直美は真夜中にそれをやった。間違えられた人はビックリ!)

注9★タルー族

 チトワンにはタルー族の村がいくつかある。(もちろん他の地域にも)タルー族の暮らしはほとんど自給自足。独特の生活習慣を持つ。

注10★食事

  夜はバイキング式。ネパール食を観光客用にアレンジしてある。一番気に入った料理は、じゃがいもをすりつぶしてクリーム状にしたもの。これをご飯にかけて食べると、もう、最高。

注11★シャワー

  小さなシャワー室が2つある。脱衣室はないので、服は中のフックに濡れないようにかけておく。お湯はソーラーシステムで供給されているので、昼間しか使えない。量にも限りがあるので、けっこうドキドキ。

注12★象の訓練

  最初の訓練は、耳にピアスをあけることなのだそうだ。その痛みに耐え、人間に与えられる痛みに耐え、忠実な象になっていくのだとか。

注13★象の餌

  象は草、ハーブなどの広葉、低木、果実、小枝、花、木の実などを食べるそうだ。おもしろいことに、草で木の実などを包み、ビスケットやクッキーにしてもらって、食べていた。

注14★合図

  命令は、声(ヒンズー教)、足、それに棒を使って行なう。

棒で象の頭の真ん中を叩くと「まっすぐ進め」、左側を叩くと「右に曲がれ」、右側を叩くと「左に曲がれ」の合図。また、足で耳の後ろをくすぐると、「もっと速く」、「歩幅をもっと短く」などの合図になるんだって。

注15★ジープサファリ

  ジープに乗って、ジャングルを30分ほど走る。音がうるさいので、動物はあまり見られない。鹿を見ることはある。

注16★ラプティ川

  チトワン国立公園を東西に流れる川。水鳥や鰐、淡水イルカの繁殖地。

注17★広場

  切り株(椅子にも机にもなる)と、ウッドチェアが置いてある。また、ハンモックも二つあり、そこで昼寝すると気持ちいい。

注18★ポカラ

  カトマンドゥから南へ、飛行機で30分ほどの所にある。アンナプルナの山々を間近に見ることができる。ペワ湖が観光の中心。(湖ではボートにも乗れる)レイクサイドには、お洒落なホテルと土産物屋が建ち並ぶ。

注19☆観光客の顔ぶれ

  小学生くらいの子供連れから、老夫婦まで、年齢層は幅広い。つまりここは、安心して遊べるリゾートなのだ。外国人ばかりでなく、ネパールの人も訪れる。

注20★タルー族の家

  木造。壁には白土が塗られている。家の中は、夏は涼しく、冬は暖かい、というつくりになっている。また、外壁には色とりどりの、たくさんの手形がついていた。成長の記録みたいなもの、かな?

注21★ネイチャーウォーク

  ジャングルに生える草木の説明を聞きながら、1時間半ほど歩く。ここには“SARU TREE" がたくさんあり、家具などによく使われるそうだ。

注22★バードウォッチング

  ネイチャーガイドが3人ほどつく。鳥を探す人と図鑑を持って説明する人がいる。図鑑にはきれいな鳥の絵が。ガイドは鳥を見つけると、一瞬のうちにページをめくり、「これだよ」と見せてくれる。鳥の名前も教えてくれたが、今も覚えている鳥は「Jungle crow」だけ…。

 

 

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