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ジャガイモ

  

2000年

 

 

*イラク風ジャガカツ、アルーク。

ジャガイモを煮て、皮をとってつぶします。塩、コショウ、こまかく切ったねぎ(盛り沢山)、固くゆでた卵、新鮮たまご、ウコン(ターマリク)少々、パセリ(盛り沢山)、全部一緒に良く混ぜて、カツを付くって焼きます。あったかくはもちろん、冷やしたままでも美味しい。

 

*スペイン風ジャガイモ

ジャガイモを大きく切って、オリーブオイルで炒めて、お水少し入れます。トマトのかんずめの中身をつぶしたにんにく、塩コショウと混ぜて、ジャガイモに加えます。

芋が柔らかくなったら、粉にしたアルモンドをいれます。(日本でアルモンドが高いのできな粉にしても大丈夫)。火を消して、仕上げにコショウ少々とクローブ。


2001年

*パセリとニンニク味ジャガフライ

ニンニクをスライスにしてフライパンで焼いて外す。ジャガイモを大きく切って、片栗粉を少しかけて、同じフライパンで焼く。焼いたニンニクとジャガイモにパセリ、塩コショウかけて、よく混ぜて出来あがり。

片栗が無くても大丈夫。

オリーブオイル又はバッターで焼いたらもっと美味しい。

ダイエット中な方はジャガイモをオーブンか電子レンジで焼いて、他は同じ用に作れる。

 

*ウコンジャガ

ジャガイモを細長く切って、お水に短い間に入れます。WOKで油少しだけに炒めて、蓋をかけて中火で焼く。時にお水少し(スプーンいっぱい,にはいぐらい)入れて混ぜる。出来あがったらウコン粉、焼いたニンニクのスライス(前の用に作る)を入れて混ぜて食べます。

Dessicated Coconut が有れば少しだけ焼いて(油無し)ジャガイモの上に乗せられます。

HOTが好きな方はチリペッパーをニンニクと一緒に焼いたら美味しい。

 

*ココナツ煮ジャガ

ココナツミルク(缶でもいい)に切ったジャガイモを入れて煮る。柔かくなったら生姜、Saffron、塩をいれて出来あがり。

コショウ又はチリをかけたらもっと美味しい。ニンニク入れたら、又違う味になる。

Saffronの変わりにウコンを使えるけど味が違います。

 

*三色ソース芋。

ジャガイモ:ジャガイモを厚いスライスに切ってオーブンの高温で焼く。出来あがったら、ソースと一緒に食べられます。

三色ソース:ヨーグルトを塩少々と混ぜて三つに分けます。

1.赤 パプリカと唐辛子を入れて混ぜます。 パプリカの変わりにトマトペースと混ぜても美味しい。

2.黄 ウコン粉と生姜を入れて混ぜます。変わりにSaffronとココナツミルクの粉も使えます。

3.緑 パセリ沢山を細かく切って、白いペッパー、ニンニクを入れて混ぜます。

パセリの変わりにバジル、dill、コリアンダー、tarragon等、好きなハーブを使ってみって下さい。

 

*ギリシャ風ジャガサラダ

ジャガイモを切って煮る。ねぎ(沢山)を大き目のスライスに切って、オリーブオイルで少し炒めて,ジャガイモに加える。ゆで卵とブラックオリーブをスライスに切ってサラダに加える。味に塩コショウ、レモン、パセリ、好きならニンニクも。あれば、capersも入れて美味しい。

温かいとしても冷蔵庫から直接でも召し上がれます。お楽しみに。

 

*クリーミーのジャガと南瓜スープ

ジャガイモと南瓜をやわらかくまで煮てよくつぶします。同じお湯に戻します。牛乳、ニンニク、ナツメグ、生姜を入れて、濃厚な汁になるまで煮て、火を消します。

わんに入れてとろけるチーズいっぱい、コショウ降りかけてから食べてください。

牛乳の嫌いな方は豆乳でもいいですし、チーズの変わりに生ゆばを使えます。

 

*Chulnt-ユダヤ人の土曜日の食べ物

ユダヤ人は土曜日に火をつけることも消す事も宗教的に出来ない。土曜日と言うと金曜日の日がしずむ時から土曜日の空に三つの星が出るまでと言う事です。昔からそのため金曜日の昼頃から火をつけておなべをつくって、夜中煮て、土曜日が終わるまでおなべを外さないで、何も加えなかったが、食事の時間に食べる分をそのなべから取った。(アイデアとしておでんとはそんなに変わらないかもしれない)。

それは何百年前からの事ですが大体スペインのユダヤ人はそうした。スペインから出されてしまった時ヨーロッパの何ヶ所と北アフリカに行って、Chulntは所により少しい変わりました。そして、おまけにスペインのお金持ちの人はChulntを食べて初めて名前をCocinoに変えて豚肉も入れました。(ユダヤ人は宗教的に豚肉をとても食べられない)。

私が冬にChulntをたまに作ります。最初はジャガイモを沢山おなべに入れます。お豆を何種類か入れて(特にヒヨコ豆、赤豆、白豆が古風。が何の種類でも美味しく出来る)、ある時は麦も入れます。上に卵を入れて普通は土曜日の朝にその卵を食べる。お水沢山入れて、一番弱火に一晩煮て食べます。

味に塩,コショウでいいですが、時にパプリカやウコン、ニンニクを入れます。

冬の週末にあったかくて、仕事にならないお食事。

 

*ジャガドーナッツ

ジャガイモを柔かくなるまで煮ます。皮をむいてよくつぶします。小麦粉、砂糖、イースト、卵、牛乳、バターと混ぜてこねてきれいな生地を作ります。2倍ぐらいの大きさになるまで温かいところで置いておきます。(ぬれたタオルでおおいをします)。

又少しこねて輪を作って油たっぷりで焼きます。ジャムやヨーグルトによく合います。

ココナツを生地に混ぜ合うとドーナッツはちょっと軽くなります。

 

*ジャガカレー

ジャガイモを切って、電子レンジかおゆうで柔かくなるまで煮ます。ヨーグルトをヒヨコ豆の粉とよく混ぜます。(無い時は大豆で粉を作ってもいい)。クミン粉、コリアンダー粉、ウコン、(Cardamom)、塩、コショウを加えます。ジャガイモとなべに入れて弱火で煮ます。(唐辛子)、ねぎ、ニンニク、マスタードの種、クミンの種、コリアンダーの種を油少しで軽く焼きます。出来たらすぐヨーグルトに加えて,火を消して、出来あがり。

好きな方にコリアンダーの葉っぱを切って降りかけてから食べます。

グリーンピースを出来上がり2、3分前に加えたら美味しい。

焼き立てのパンやご飯と一緒に食べられますが、一品料理としても美味しい。

【作ってみました!】
先日ジャガ・カレーを作ってみました。スゴイ! 豆の粉がポイントなんでしょうか、不思議な食感も出るし、身体にもいいし。ヨーグルトカレーが合うのは、インド時代から知ってましたが、こういう作り方もあるんだと再認識。今回はちょっとジャガイモの切り方が大き過ぎたと反省。これは本当に立派な一品料理、あるいは肉料理の付け合わせにもなりますね。ジャガ・カレーという素朴な名前のイメージもあったんでしょうが、予想を素敵に裏切る味に感動してしまいました。(Ms.フルコピ)

 

*ジャガ芋のカセロール

おなべに油またはバターを少しぬります。ジャガイモをスライスに切って、おなべに入ります。

豆腐、納豆、好きな豆類(水に何時間つけてから)、グリンピース、卵、塩少々、コショウ、ウコン粉、クミン粉、ねぎ、小麦粉少々、全部ミクサーに入れて,よく混ぜてから(べてべたする)ジャガイモの上にのせます。

オーブンに入れて(約180度)きつね色になるまで焼いて食べられます。

時間が無い時、ジャガイモや豆類をおなべに入れる前ゆでた方がいい。小麦粉の変わりにパン粉にする。

 

*面白Mashed-Potato

ジャガ芋を大きく切って柔かくなるまでゆでて、よくつぶします。

Mixed-Vegetables, 少しゆでたねぎ(切ってから)、小さく切った白菜、ヨーグルトいっぱい、コショウ、塩、胡麻、パセリまたは好きなハーブ、全部ジャガ芋と混ぜて食べられます。

 

*朝食に甘いジャガかゆ(もう書いたかしら)

ジャガ芋を細かく切って牛乳に煮て、出来上がり少し前にレイズン、お砂糖、ナツメグ、クローブを入れます。わんに入れてからシナモンいっぱいつけて食べられます。

仕上げにバナナも入ればもっと美味しい。

違う味にしたい時スパイスを変わります。例:クローブとシナモンだけを入れて仕上げにCardamomを振りかけます。

糖類によっても味がよく変わります。黒糖、きび糖、ナツメ糖、malt‐extract等が特に美味しい。

もちろん、牛乳の変わりに豆乳を使えられます。

 

*ジャガ芋の甘いオーブン焼き

オーブン用のおなべをバターでぬります。ジャガ芋を細いスライスに切って、おなべにきれいに重ねます。牛乳,お砂糖、バニラエキスを混ぜて、ジャが芋の上につけます。(牛乳はジャが芋から1センチぐらいもっと上)。

仕上げにアルモンドまたはクルミを振りかけたら美味しい。

オーブン(約200度)で焼きます。表面は固くなると色を少しついたら出来あがり。

**バニラの変わりに生姜を使ったら面白い味になります。

 

*ジャが芋のスパイシーオーブン焼き

オーブンようのおなべをバターでぬります。ジャガ芋を厚いスライスに切って、おなべに一重ねにのせます。

バター、パプリカ、ホット・パプリカ、ニンニク、塩(無塩バターの場合)、パセリ(またはタイム、バジル等好きなハーブ)をお湯と混ぜて、それをジャが芋スライスに塗ります。残りをおなべに入れます。

グリル、またはオーブンで(200‐230度)茶色になるまで焼いて、出来あがり。

 

*早いシチュー

ジャが芋、ねぎ、白菜(またはキャベツ)、人参を切って、お湯に入れます。Lauralも入れます。青豆をミクサーで小さい粒にひきます(注:粉にしないよう)。シチューに加えます。濃くなるとトマトペースト、クローブ(少々)、ウコン、塩、コショウ、パプリカ(好きならチリペッパー)を入れて混ぜて、火を消します。お皿にのせて、とろけるチーズ、またはパルメザンチーズとパセリをかけて食べられます。作る時間は10-20分。