チュル・イースト

　
谷を挟んで遮るものなく、至近距離にアンナプルナ山塊を展望する好位置にある。
アンナプルナ周遊トレッキングコースにあるオングレ村から取り付き、チェガッジ川をつめる。
BC設営後、チュル･イーストとチュル･ファー･イースト間のコルからそのまま南東陵を頂上に向かうか、いったん北側に降りて氷河を横断し、北東陵に登ってhigh camp を設営し、稜線沿いに登頂する。
Alpine Grade:PD＋。　



◆Chulu 山塊における各ピークの位置や標高は地図によって異なっており、かなり混同されております。
NMA（ネパール登山協会）は Chulu East を Chulu 山塊の最高峰とし、 6584m としているが、Bill O'connor によれば、実際には、Chulu Central がChulu 山塊の最高峰で、その標高は 6400m としている。
Bill O'connor は、各ピークの標高を以下のように記している。
　Chulu West 　　　　6220m
　Chulu Central　　　6400m
　Chulu East 　　　　 6200m　(？）
　Chulu Far East 　　6059m
HSAのガイドも実際に登ってみて、Chulu Central が最高峰と報告していますが、正式な標高については発表が待たれます。
現在、NMAは他団体から確認作業を求められています。

以下はBill O'connor のいう Chulu East, 6200m に対する登山日程としています。
NMAのいう Chulu East （Bill O'connor による Chulu Central ）、つまりChulu 山塊の最高峰に登りたい方は、Chulu West と同じ日程になります。


　→ チュル・イースト＋チュル･ウェスト

• 10-11月(または3-4月)随時出発／24日間／1人から催行
  ご希望の日に出発日を設定します。
• 料金（条件に応じて相談可）
  改定中、お問い合わせ下さい。
• 料金に含まれるもの：登山費用（ガイド、ポーター、コック、スタッフの保険、テント、食事）、カトマンズ滞在費（ホテル宿泊費、朝食付）、交通費(空港送迎、地上交通費)、登山許可証、国立公園使用料等。
• 料金に含まれないもの：渡航費、ビザ代、チップ、アルコール等。また酸素ボンベ、市内観光はオプションになります。
• [資格]　5000m級のトレッキングや登山の経験者。冬山経験とザイル使用の登攀経験者。保険(特約）加入必須。

• 秋がベストシーズンです。春は雪崩の心配があります。

Day 01 Arrival in Kathmandu, Hotel Marshangdi
Day 02 Free day in Kathmandu, Hotel Marshangdi
Day 03 drive to Beshi Sahar
Day 04 Beshi Sahar - Bahundanda
Day 05 Bahundanda - Chyamje
Day 06 Chyamje - Bagarchhap
Day 07 Bagarchhap - Chame
Day 08 Chame - Pisang
Day 09 Pisang - Ongre
Day 10 Ongre - Chegagji Khola
Day 11 Chegagji Khola - Chulu East B.C
Day 12 Acclimatization day
Day 13 Climb - high camp
Day 14 Chulu East Summit and return to High Camp
Day 15 High Camp - Base Camp
Day 16 Hunde
Day 17 Bhratang
Day 18 Bagarchhap
Day 19 Jagat
Day 20 Ngadi
Day 21 Bensisahar
Day 22 Drive back to Kathmandu, Hotel Marshangdi
Day 23 Free day in Kathmandu, Hotel Marshangdi
Day 24 Departure