2003年1月6日
マオイストの活動の影響について
暮から元旦までカトマンズに行っていました。
カトマンズ市内や空港、ドゥリケル、ナガルコット等、の近郊にはどこでも軍の警戒網が敷かれています。一般の経済活動は通常に行われています。
12/29,30にマオイストのストライキがカトマンズ一円であり、ランタンなどへの交通機関が遮断され、一部の方にご迷惑がかかりました。
ただし、飛行機による旅行者の移動は通常に行われ、国際線の出発到着、国内線でのルクラやポカラ方面への移動は可能でした(ルクラへはあいにく悪天候のため運休となりましたが)。
エベレストやアンナプルナ方面へのトレッキングや一般の観光では、マオイストの影響はないですが、以下の地域については外国人のみにマオイストから独自の入域料を徴収されます。
カンチェンジュンガ(Rs.1000)、ロルワーリン(Rs.1000)、シミコット(Rs.2000)。
この地域についても、トレッキングについては危険はないとのことです。
ビザ
空港でビザを申請する際、カウンターの女性が、日本人に対して、US$30の代りに、Japanese Yen/\5000 を請求していました。強引に要求されても、断固として応じなければいいです。
この申請は、まず1番目のカウンターで料金を徴収し、次ぎにその横のカウンターの係員にパスポートにビザの印を押してもらい完了します。
この1番目のカウンターでの料金徴収は、私企業の銀行が代行しているようです。
ビザ申請書(機内でもくれます)、写真、US$30だけをだまって差し出せばOKです。
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