★このページは、チョーオユー、シシャパンマ、ガッシャーブルムU等登頂の方々のご協力と他のWebサイトも参考にして作成しました。
一部 Trekking Peaks の装備 (6000m対象)と重複しています。 |
個人装備一覧:By Mr. SS
装 備
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備 考
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装 備
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備 考
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アイゼン
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12本爪
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ヘッドランプ@
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必ず予備1個
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ピッケル
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サングラス
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必ず予備1個
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ハーネス
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ロールペーパー
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5個
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シュリンゲ
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1.2m 2本0.6m 5本
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タオル
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カラビナ
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環付き×3
他×5
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筆記具
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エイト環
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またはATCガイド等
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歯ブラシ・歯磨き粉
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ユマール
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1個
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メガネ
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ロープマン
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GPS
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下山路確保のため
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タイブロック
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予備電池 単3
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ヘッドランプ等
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スノーシュー
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MSR
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〃 単4
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ストック
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2本
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無線機
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2個
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Tシャツ 数枚
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速乾性がいい
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地図
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ズボン 数枚
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速乾性がいい
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地図
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パンツ 数枚
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コンパス
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薄手フリース
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ナイフ
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厚手フリース
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双眼鏡
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薄手手袋
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羊毛
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無線機
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厚手手袋
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羊毛
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石鹸
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オーバー手袋
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必ず予備
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爪きり
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アノラック
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カッパで可
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耳掻き
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オーバーズボン
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カッパで可
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ボディーシャンプー
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ロングスパッツ
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洗剤
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日除け帽子
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ツバが広いもの
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ナイロンタオル
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防寒帽子
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髭剃り
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羽毛服
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細引き
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羽毛ズボン
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カメラ
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通常靴下 適当数
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ビニール袋
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厚手靴下
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登山靴用
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ビニールテープ
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アプローチシューズ
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トレッキング用
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ガムテープ
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登山靴
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2重靴
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ヘッドランプA
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サンダル
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BCなどで
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パスポート
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絶対忘れるな!!
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ザック
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45〜50L
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入国申請用紙
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ネパール用
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ダッフルバック
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ポーター用 鍵付
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案内書
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地球の歩き方
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シュラフ
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−40℃耐用
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ドル(約$4,000)
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シュラフカバー
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日本円
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国内移動用
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エアーマット
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3.5cm 予備1個
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細引き
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小便ボトル
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ビニールテープ
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水筒・
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契約書
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テルモス
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梅干、醤油、ナッツ、コウナゴ、チョコレート
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胃腸薬、下痢止め、下剤、痛み止め、抗生物質、風薬、消毒薬、咳止め、解熱剤、持病薬、包帯、マスク、ゴム手袋
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個人装備はカトマンズで調達できるが、トレッキング出発後は不可能なので注意。 |
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クライミング用衣類と身につけるもの |
肌着
長袖、首にチャックがあって温度調節できるものがいい (製品例: Patagonia
midweight Capilene 上 下 ). |
ズボン
フリースなど風を通さないもの。 |
ダウンジャケット
(製品例:Rab Denali Jacket )
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フリースジャケット
厚手のもの。 (製品例:Mountain Hardwear Windstopper jacket 、 Patagonia
R3 radient jacket.) |
フリース上衣
中厚で風を通さないものがいい。 (製品例: The Mountain Hardwear Tempest
SL Jacket ) |
防水防風ジャケット
通気性のゴア等。フード付。 (製品例:Mountain Hardwear FTX Mithril Parka) |
防水防風ズボン
通気性のゴア等。登山靴の上にかぶさる余裕の幅をみる。ジッパーあれば良い。 (製品例:Mountain Hardwear FTX Ultra Pant) |
帽子
防寒用厚手フリース製。防風性があって、後頭部から首もカバーできるもの。
もうひとつ、遮光用でツバの大きいものがあると良い。 |
目出帽
化成、絹製。 |
ミトン
防寒に優れたもの。凍傷になり易い手足を守る手袋や靴下には金をかける。通気性のあるもの。インナーはフリースなど。
(製品例: Terra Nova Mountain Modular Mitts) |
防寒手袋
5本指のもの。通気性のあるアウターと裏地が取り外しできるフリースのインナーがよい。 (製品例: Patagonia Nitro Gloves、または、 Mountain Hardwear Altitude Glove の中に、 Powerstretch Glove をインナーとしてもよい)
指はピッタリとフィットしたものでなく、多少余裕のあるもののほうが寒くない。 |
5本指手袋
2組。 (製品例: Terra Nova Thicky Stickies ) |
薄手マフラー
遮光用、防雪用、絹または綿製の薄いスカーフ。 |
靴下
3足。 |
トレッキングシューズ
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二重靴
氷雪登攀時にも耐える耐寒性のあるもの。
(製品例 )ゲーター付き高所用二重靴は、スカルパ、アゾロ、ミレー、スポルティバ、ザンバラン、ボリエール、ケイランド等から出ています。
(Mr. SS)私が使ったのはKaylandの二重靴で品名は不明です。
使い勝ってですがスパッツが付いてないので別につけなければならず朝晩の作業は煩わしかったです。
ミレーやKaylandからゲーター付がでているのでむしろそちらの方がいいのではないでしょうか。
チョ・オユー、シシャパンマとも他の登山者は全員ゲーター付でした。
(Mr. TT)
ケイランドの高所靴。
現地での使用には特に問題はありませんでした。ただ、ケイランドの高所靴は同時期に破損事故が起きてリコールの対象となり、私の場合は購入店で代金の払い戻しを受けました。 |
ミレー
Millet Everest GTX
1320g (8.0) |
スポルティバ
Sportiva Olympus Evo |
アゾロ
Asolo |
スカルパ
Scarpa Phantom 8000
1490g (EU42) |
ボリエール
Boreal |
ザンバラン
Zamberlan |
ローバ
Lowa
Expedition 8000 RD
1350g (UK8.0) |
ケイランド
Kayland 8000
1450g (8.0) |
ライケル
Raichle
Expedition Mountaineering Boots
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マムート Mammut
Malloy Expedition Boot |
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製造年によりアップグレードされて、モデルの形や重量が変わっている可能性がありますのでご注意下さい。
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ロングスパッツ/オーバーブーツ
ブーツの上からかぶさるサイズであることを確認する。 (製品例: Mountain Hardwear Ventigaiters )
上記ゲーター一体型の登山靴であれば不要。 |
UVカットサングラス
予備も必要。 |
ゴーグル
曇らないよう通気孔があり、雪煙が進入しないようなナイロンガーゼの通気孔カバーがあること。
メガネ、ヘルメット、酸素マスクとの相性をチェックする。 |
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登攀具 |
アセンダ
ミトンをつけても入る大きめのもの |
ディセンダ
エイト環など |
アイス・アックス
50 - 65 cms.のもの。 (製品例: Mountain Technology Mountain Axe 、 DMM Raptor Alpine Axe)
(Mr. SS) 身長によります。私は身長165cmで、65cmを使用です。
ヒマラヤでも日本の雪山でも一番使い勝ってがいいですね。
またできればシャフトに握りのゴムなどが付いてないものがいいです。
理由はシャフトを雪に刺すことが出来ないから。
意外とこの使い方が多いですね。
アイスクライムの場合は短めで握りの有るものがいいでしょう。
(しかしこのアイスクライムが多い場合はアイスバイルにした方が良い)
またリーシュをつけておくとカッティングやピックを打ち込んで支点にする場合にバイルとピッケルの両方の使い方が出来ます。
シャフト強度はTがいいでしょう。
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アイゼン(英語ではクランポン)
12 本爪。 (製品例: Grivel G12, Charlet Moser S12, DMM Aiguille)
アンチスノープレートがない場合の応急措置として、あるいは、軽量化の為にアンチスノープレートをはずして、代わりにアイゼンに文房具などの硬質ビニールを利用して張り付ける、または挟み込むことで代用できる。 |
ハーネス
上着を着用して調節する。ダウンスーツを着用すると着ぶくれるので、サイズに注意。 (製品例:Black Diamond Alpine Bod ) |
クライミング・ヘルメット
(製品例: Petzl Elios 、 Black Diamond Half Dome) |
シュリンゲ(英語ではスリング)
120cmのループにする。2つ用意。 (製品例:Wild Country Dyneema ) |
カラビナ
安全環付カラビナ。 (製品例:Wild Country Titan).
ハーネスとアセンダやディセンダを繋ぐのに必要です。
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スノーシュー
(Mr. SS) チョ・オユーやシシャパンマ等ではスキーの人を多く見かけました。
最後のアタックは両山ともアイゼンですがC2までは雪原が多いのでスノーシューを使うと楽になり、またスピードも上がります。
特に雪が腐った場合はツボ足の倍以上のスピードが出ると思います。
(ヒマラヤでも雪は腐ります)
また空気が薄いヒマラヤではスキーを使わない人には有効な武器になると思います。
日本の雪山のアプローチでは必需品で、浮力はワカンの比ではありません。
◆おすすめのモデル (Mr. SS)
MSR evo アッセント
MSR ライトニング アッセント 22インチ |
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個人装備、持ち物 |
ストック
伸縮性のもの |
アタック・ザック
替え下着、寝袋、アイゼン、アイス・アックス、等を入れる。45〜65L.. |
ザックカバーとビニール袋
衣類等を濡れから防ぐ。 |
寝袋
厳寒期用。 |
ランチボックス
サンドイッチやチョコレートを入れたりする。 |
水筒
2リッター。 |
小便ボトル
(製品例:男性用/Nalgene 1 リッター広口ボトル。女性用/ プラスティックのメジャーカップか、タッパーウェアー)
【Cho-Oyuの場合のアドバイス by猪口さん】
折りたたみ出来る「プレティパス」がいいと思いますが,最高はオランダ製の「Uri
bag」でしょう。もともとは介護製品ですが、5cm×3cm×3cmに折りたため,強化ゴム製です。輸入元はYMP International。電話0492−35−3931。
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ヘッドランプ
予備の電球と電池(24時間分)。登頂日のことを考えると、長持ちタイプがベターです。単3タイプは長持ちしないです。 |
日焼け止めクリーム
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リップクリーム
2つ用意。 |
浄水用消毒薬錠剤
ヨード錠剤20粒。 |
ウエットティシュー
水や石鹸がない場合に役に立つ。 |
足用パウダー
靴擦れや蒸れに対処。 |
虫よけクリーム
BCより下で必要な場合がある。 |
スタッフ・バッグ
予備衣類等をポーターに預ける場合に便利。 |
カメラ
痛まないよう、カバーがあると良い。電池の予備。 |
フィルム
まわりが雪で明るい場合には、 Fuji Velvia (50) and Provia (100)のslow。室内用には、Faster film
(400) 。 |
身だしなみ
鏡など。 |
タオル
小さくたためて乾きやすいもの。 |
石鹸
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本
停滞時用。 |
パスポート
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現金、トラベラーズチェック
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クレジットカード
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手帳、住所録、筆記具
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裁縫道具
針、糸、あて布などのリペア―キット。 |
細ひも、靴ひも
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痛み止め
アスピリン等。 |
抗生物質
呼吸器系と消化器系の2つを処方してもらう。 |
咳止め トローチ剤
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切り傷用軟膏
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湿布用膏薬
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消毒薬
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下痢止め
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【参考重量】 |
@参考までに、エベレスト最終キャンプから頂上アタック時の衣類、装備、持ち物の重量合計(試算)を記します。
合計: 約19kg
身にまとう衣類:約5kg (ダウンスーツ2kgから下着までの衣類と、バラクラバ、手袋、ミトン、靴下を含む)
身に付ける装備:約6kg (ゲーター付ブーツ3kg、アイゼン1、ピッケル、ゴーグルを含め、カラビナ、スリング、ハーネス、アセンダ、エイト環等)
ザックに入れる持ち物:約8kg (酸素1本と器具4kgを含め、ザック、テルモスと水、食料、ヘッドランプ、カメラ、その他電池や薬などの小物)
両足に2kgづつと体に7kgの重りをつけ、背中に8kg背負って歩くということです。
おそらくこれより軽くなることはないでしょう。約20kg近くを身に着けて歩くことになります。
これはだいたい日本の冬山テント1泊単独縦走の総重量に匹敵します。これでエベレスト頂上まで、海抜8000mから標高差850mを1日かけて往復するのですから大変です。サウスコルで疲れが残っておらず、体調万全でなくてはいけない。サウスコルでバテているようでは成功はおぼつかない。
酸素ボンベは1本では足りないので、もう 1,2本をガイドに運んでもらうことになります。
行動時間が少なくなれば、食料、水、酸素の量が少なくてすみます。すばやい行動、早い歩行速度がポイントになります。特に上りでの所要時間が大事でしょう。酸素消費を上りに多くして、余分の酸素を多めにガイドに持ってもらうというのも一法です。
Aベースキャンプから最終キャンプまでは、上記の他に、テントで使用するシュラフ等を運ぶ必要があります。
メスナーが1980年にチベット側から単独登頂した時の荷物は、18kg。
酸素なしで、テントや食料をシェルパなしでの荷揚げであった。登攀具は切り詰め、ロープもアセンダもディセンダもない。ピッケル、アイゼン、2本のストックで登っている。
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おすすめリンクとアドバイス |
"Everest 2011 Gear Prep You Tube
ユーチューブで見れるエベレスト装備案内。
以下の4つの期間に分けて、装備と衣類の説明をしている。
@BCへのトレッキング期間
Aエベレスト・ベースキャンプ期間
B最終キャンプまでの登山期間(南東稜コースではサウスコルまで)
C頂上アタック日
Aについて:
意外に見落としがちなBCでの生活上に必要なものについて言及している。
BCでは準備期間の他、順応におけるローテンションで上部キャンプに行っては下りてきて休養を取るが、リラックスできるようにするため、また長期間過ごすうえで何が必要か考えてよく個人個人で準備する必要があります。特に安眠できるように大きめ厚めのシュラフをもうひとつ、上部キャンプ用とは別に用意することもすすめられることです。BCまではポーターに担いでもらうので、少々多めになっても必要と思われるものは準備したい。このビデオではトランジスタラジオ、家族写真のアルバム、本などを持ち込むこともアドバイスされている。
Bについて:
南東稜コースの場合、アイスフォールを越えて、ウエスタンクームに入ると、そこは白い反射板に囲まれた谷となり、天気の良い日は太陽の照りつけで耐えられないほどの暑さになる。この熱射を防ぐ対策が重要です。またひとたび陽がかげると、そこは氷の厳寒地帯に変貌する。衣類の着脱をスムースにする工夫も要ります。オーバーパンツはサイドフルジップのものがアイゼンを付けた足には非常に有用となります。速乾性のある下着、ミドルを用意し、十分な水も必要です。
行動中に一番使用するのはアイゼンの他、アセンダです。ピッケルやバイルのあまり短いのは使用する場面が少ないでしょう。ストックにするか、長めのピッケルにするか、各自日本の冬山で事前によく考えて用意したい。ルートの多くでは、梯子や固定ロープを利用するので、両手をよく使います。ピッケルもストックも、というふうにあれこれ持っていく余裕はありません。
Cについて:
サミットスーツを着れば、ミドルや下着のインナーは意外と少ない枚数です。しかし、行動中は寒くなくても、ヒラリーステップ等での順番待ちや、天候悪化時に備えて、寒さに対して万全を期したい。
凍傷になり易いのは、手、足、鼻などの顔付近の露出部です。手袋、オーバーミトン、靴、靴下等の吟味は特に重要です。ヘルメット、バラクラバ、ゴーグル、酸素マスクと上衣のフードなどがお互いにうまくかみ合うように予め着用しておくことが大切です。
過去、事故が多いのは、酸素に関係することです。酸素の出量の調節、用意するボンベの数の他、多いのが、酸素マスクのチューブなどが吐く息で凍って酸素が来ないというのがあります。テントで寝ている間も注意しましょう。酸素が切れるととたんに体が冷えます。酸素を取ることで末端まで体温が維持され、凍傷にも関係してきます。
凍傷の次に気を付けるべきは、雪盲になることです。ゴーグルは特に重要です。風対策にも効果があります。予備のサングラスも持ちたいです。
登頂日は前夜に出発します。長時間ヘッドランプを使用しますので、長持ちする電池を予備と共に用意することです。また、カメラは厚い手袋をしていてもシャッターが押しやすい形のものを選ぶことも大事です。細かい作業のため、オーバーミトンを脱ぐ際に風に飛ばされない工夫、薄手の手袋の用意、手袋が雪に触れない工夫等々各自冬山で研究して下さい。手袋はロープ多用で擦り切れたりします。必ず予備を複数用意して下さい。
期間が長いので国内登山よりはなんでも多めの準備品が必要です。BCに行ってから足りないからといっても補充は難しいです。
食のすすまない時の嗜好品、非常食も吟味して多めに準備し、また胃薬等の用意もお忘れなく。薬の服用は喉の渇いている空腹時は絶対に避けて下さい。
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