H.S.A. フルサービス

トレッキングの実際

 

フルサービスとは、テント利用で、ガイドやポーターの他、コックやキッチンボーイがスタッフとして同行し、道案内の他、テント設営、三食の用意一切のサービスが提供されるものです。(ガイド、ポーターのみ同行でのロッジ利用は、T-shopトレッキングと称して区別しております。)
フルサービスでの食事内容の例は、Ms.IK をご覧下さい。


ロッジの良いところは、雨や雪に強い、広々として居住性に優れている、他のトレッカーと知り合いになる機会が多い、等が挙げられますが、その反面、混んでいれば食事がなかなか思い通りの時間に出ない、夜おそくまでうるさくて睡眠を妨げられることもあります。
テントでは、静かに眠れ、食事ははるかに良いものが召しあがれます。また、歩くのが遅くかったり、出発が遅れて、ロッジが満員になることの心配もする必要がありません。
スタッフが多いので、万一の場合にも対応がしやすいです。

食事はフルサービスのものがいいが、宿泊はロッジがいい、という方、ご相談にのります。

日本食希望の場合は、$10/日追加です。
日本食メニュー: うどん、冷しうどん、親子丼、カツ丼、肉丼、カレーライス、豚汁、肉ジャガ、天ぷら、しょうが焼き、おにぎり、お茶漬、味噌汁、野菜煮付け、ツナサラダ、お粥、野菜炒め、その他。

 

登山口へ

 

登山口へのアプローチは、コースやご希望により、バス、タクシー、飛行機、等さまざま。
大きなザック等はバスの屋根に乗せる。手回り品は車内に持ち込み、膝の上にキープ。

テント

 

ガイドたちがテントの設営。
1つのテントにたいていは2人寝る。
“What time to start tomorrow morning?”「明日朝何時出発?」

夕食

 

夕食を待つ間にミルクティーを飲む。
“We reject raw dishes.”「なまものは絶対いやよ!」

少人数ではダイニングテントがありません。

洗顔

 

まずは、洗顔で1日が明ける。
熱い湯は“タトパニ”

朝食

 

身支度整え、朝食。
ネパールの料理は油っこいので、おかゆ等をオーダーしてもよい。砂糖入りの甘いのを持ってくることが多いので、“Rice porridge with salt, please.” と言って注文するとよい。

トイレ

 

トイレ用のテントで安心キジウチ。
トイレットペーパーは用意します。
トイレ用のテントは、(Queen's Englishでは) a loo tentという。

ロッジのトイレをご利用頂いてトイレ用のテントが省略される場合もあります。
こちらで用意しますペーパーは粗雑なものの場合もあり、お腹のゆるい方はウエットティッシュをご用意されるのが良いとのご利用の方からのアドバイスがありました。

ガイド

 

ガイドを頭にトレッキング出発。
How many hours to today's destination?
(今日の目的地まで何時間?)

キッチンボーイ

 

キッチンボーイが炊事道具やテントを担ぐ。

ポーター

 

ポーターたちも重荷で歩む。

トレッキング

 

ゴーロ、ガレ場、等を歩くには、底の硬いトレッキングシューズが良い。下りには、(伸縮)ストックがあれば楽だ。

村の人々

 

村々の通過で人々の暮しを見るのもネパールトレッキングならではの面白さ。
片言のネパール語も少しは勉強しましょう。

村の生活 

 

水車小屋の傍で洗濯する女性と薪を運ぶ二人。

チェックポイント

 

チェックポイントでパスポート掲示。

休憩 

 

ロッジ前広場は格好の休憩場。知らない同士で話がはずむ。
Would you take my photo? と言って、話のきっかけを作って積極的に外国人と会話しよう。ブロークンでも通じるとより楽しい旅になります。

語らい 

 

ついつい日本人同志長話。西洋では避け合うが、アジアでは旧知の友と化す。

情報交換 

 

上り下りのガイドが情報交換する。

 

高度障害 

 

高度が増していくと足も自然重くなる。知らないうちに顔がむくんだり、不機嫌になったりしている。“I'm sick”“I need a rest”“Please carry me on your back”「気分が悪いの」→「休みたい」→「おんぶして」となる前に、ガイドの忠告に耳を傾け、時には引き返すことも大切。

登頂 

 

目的地到達で登りの苦労も吹き飛んでしまう。

展望 

 

ここにしかないもの、それがネパールヒマラヤ!
“What is the peak with a white cap?”「あの雪をかぶった山は何ていうの?」

下りにご注意 

ヤクも時には滑落する丸木橋。特に雨上りは注意。下りは足が笑っているので、慎重に。

チップ 

 

ポーターにチップをあげてお別れ。
チップもだが、ねぎらい、感謝の言葉も添えたい。“Your power is great! Like a yak!” “Greater than a yak!!”「すごいパワーだね、ヤクみたい!」「ヤクなんてもんじゃないよ!!」

お別れパーティ

 

ネパリダンスでガイドとお別れパーティー。

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