ネパール・ヒマラヤ登山の手引き

カラパタールからエベレストへ


  
「ヒマラヤ以前」
低山ハイキング→夏山日本アルプス小屋泊縦走→残雪期日本アルプス→積雪期日本アルプス
(この間、沢登り、岩氷雪登攀、等の研鑚を積む)
カラパタールからエベレストへの階段
海抜 酸素濃度
8850m 6.5%
8000m 7.4%
7000m 8.5%
6000m 9.8%
5000m 11.2%
4000m 12.7%
3000m 14.5%
0m 20.9%

1. カラパタール(まずは、5545mのトレッキングで小手調べ。順応が順調なら次ぎの段階に不安はない。)
2. アイランド・ピーク(これがなんなくこなせれば、8000mも夢ではない)→Trekking Peaks
3. チョー・オユー(7500m以上は酸素を使用することが多い)→8000m Expedition
4. エベレスト(8850m以上は死の世界。意識が朦朧としていても身体が動くほどに、真の技術研鑚・体力鍛錬が要求される。エベレスト登頂したガイドの話を聞くと、「酸素があれば、スイスイ!」ということでしたが。)
(これは最短の階段ですが、この4段階の間に数段加えてもいいです。下記参照)
登山難易度相関表(プレorポスト・モンスーン、ノーマル・ルート)
段階 連鎖登山 ヒマラヤ  その他の地域
1 カラパタール(5545) ゴーキョピーク(5483)  キリマンジャロ(5895)  
2    ヤラ・ピーク(5500)
マルディ・ヒマール(5587
ストック・カンリ(6153)
.
3 アイランド・ピーク6160 メラ・ピーク6654
ピサン・ピーク6091
 アコンカグア(6960)  
4     アマダブラム(6812 .
5 チョー・オユー(8201) シシャパンマ(8012)
ガッシャーブルムU(8035)
6 エベレスト マカルーT(8463
マナスル(8163
.
7 K2(8611)
カンチェンジュンガM(8586)
.

◆チョーオユーなど8000m級登山毎年2回公募、エベレスト毎年1回公募(プレモンスーン)予定
◆ネパールの他、チベット、パキスタン、インド、ヒマラヤ全域の遠征をサポートします。

ヒマラヤ山脈東部の画像
(エベレストの東南から撮影。画像右下部をクリックすると拡大します。カトマンズ離陸後国際線:シルク・エアーから撮った画像です。)

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