H.S.A.ご利用の方の声

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 H.S.A. ご利用の方の声

 声2004年

見れて良かった! 行けて良かったヒマラヤ!!

プーンヒル・トレック
2004.3.11〜16


連絡が遅くなり申し訳ありません。
いいガイドのバサンを紹介していただき,助かりました。もし現地に連絡することがあれば,お伝えください。
バサンにはメールを書いたのですが,トレキング中のようで,まだ返事はないのですが,4月中には写真を郵送すると伝えてください。
以下は友人にメールした内容を少し変更して書きました。
そちらのホームページに,文章が長いので,切ってもらってかまわないので,活用されて結構です。
楽しい旅ができました。ありがとうございました。


ヒマラヤが乾期の3月になんとか7日間休みがとることになり,急遽トレキングを思いつき友人を誘うが,だれも休めない。まだ海外旅行なんて2回しか行ったことがないのですがどうしても行きたくて,一大決心をしてヒマラヤン・シェルパ・アドベンチャーにお願いしました。
いろなことがあった旅でした。

1日目:
深夜,関西国際空港からバンコク乗り継ぎでカトマンズに到着。
入国手続きが終わり,空港のドアから出た途端にまた政府係官みたいな制服を着た,タクシー案内所の親父から声を掛けられ,綺麗な日本語をしゃべる何故か背広を着た人,旅行者を狙う呼び込みの人々(すべてHPやガイドブックに書いてあるとおり)の景色のなかに,HSAのホームページで見たYabindra さんが僕の名前を持って待っていてくれて,すぐにわかりました。
事務所までのタクシーからの車窓に,カトマンドウーのあふれる人々,路上の牛,テレビで見てるような景色に軽いカルチャーショックを受けました。
事務所は空港そばで,どうも翌日,ポカラはバンダ(ストライキ)との情報から急遽ナヤプルに直行したほうがいいとのことで,ホテルの変更,航空券の手配からすべて,変更手配していただき,ガイドのバサンを紹介され,10人くらいしか乗れない飛行機でポカラへ2人でスタートしました!
現地では,明日のストは回避されるとの情報。暗くなってから無理してナヤプルに行くのは危険とのことで,ガイドがすぐポカラのホテルの手配をしてくれて宿泊。
やっと落ち着き,翌日からのトレキングの成功を祈って,ガイドとビールで入国祝いをしました。

2日目:
朝一番で出発,ゴルカ族の強力なポーターさんと合流し,ヒレで食べたトマトスパゲッテイはケチャップではなくトマトと油で絡めたスパゲッテイでしたが,厨房を診せてもらうとすごい火力で炒めていて,かなりの味でした。
トレキング中は,子供たちから「ナマステ!スウイーツ」とあめを求めてきて日本の戦後のような雰囲気。ウレリまでの急坂は,ガイドのペース配分が非常にうまく,あっというまにウレリに歩けました。

3日目:
朝,写真が撮りたくてアンナプルナサウスに日が射す前にガイドに起こしてもらいました。初めて見る荘厳なヒマラヤに圧倒されました。
午前中にゴレパニに着き,雲の上にダウラギリ。やはり高い! 今日はのんびりと思いきや,ウレリで調子に乗って食べた唐辛子にお腹が拒否反応を起こしてダウン。外は夕方からものすごい雷雨で,お腹も天気も嵐の夜で,翌朝まで15時間寝りました。。。

4日目:
早朝,雷雨で大気が澄み渡り空には北斗七星! しかしお腹はいまいちなので,お湯の入ったペットボトルで腹を暖めながら,プーンヒルに向かって出発! ダウラギリの頂上が光り出しました。次にアンナプルナ,そしてマチャプチャレのシルエットがくっきりした途端にオレンジ色の太陽が上がって来ました! 振り返ってダウラギリを見ると金色に輝いていました。今まで何度も夜明けの山を観てきましたが,赤やオレンジではなく金色に反射する山は初めて見ました。
その後は,ガイドとポーターと3人で,サルに声かけたり,思い思いの歌を歌ったりしながら,予定通りガントルンまで歩きました。

5日目:
今年は春が短いのか,ガントルンは曇の下。アンナプルナは雲の中で薄く光ったまま消えてしまいました。ナヤプルまで歩きやすい石の道を下り。昼前に到着そこで聞くと昨日までの2日間ストライキだったそうで,ガイドと自分たちの運の良さを喜び合いました!
ここでのタクシーは,客がまだまだ多いと見て料金が高くなっていたらしく,ガイドなしのトレッカーはかなり困ってましたが,すべてガイドが交渉してくれて,苦労せず,ポカラへ。ポカラからカトマンズへの飛行機がストの影響で混んでるらしく,手配に電話を掛けまくってくれて,なんとか確保してもらいました。
ただ,ガイドと2人分は確保できず,空港でガイドと別れることに。。。ポカラ空港の搭乗手続きは,なかなか通じず1人だと心細かったのですが乗れました。
 翌日の昼までカトマンドウの市内観光。あふれる人々,ヒンズーの修行者サドウーがいたかと思えば,ボーダナードでは,地方からの若い坊さんと写真に収まったり,車が行き交う道路のど真ん中を堂々と親子連れの牛が歩いていて,時代が逆戻りしたかと思えば,インターネットカフェがいたるところにあったりミステリアスな街でした。HSAのスタッフが同行してくれて,土産の値切りまで手伝ってもらい,心強い旅でした。

 最後におまけがありました。関空で荷物をいくら待っても現れず,調べたらなんと,ロストバッケージ! 海外旅行3回目で遭遇するとは,なんという不運。職場への土産もすべて無くなってしまい,落ち込んでました。しかし,翌朝連絡があり,なんと荷物はメルボルンで発見されたとのこと!
 乗り継ぎの場合,日本→ネパールでは,荷物のタグが破けないタグですが,帰りのカトマンズで荷物に付けるタグは紙で,たぶん破けてしまって迷子になったようです。見つかってよかったのですが,発見されない場合,補償は1Kgで20$と国際規約で決まってるそうです。無くなって困る物はなるべく機内持ち込みにしないといけませんね!!!。
 はじめての海外1人旅,HSAさんには,いいガイドをお世話いただき,本当に助かりました。


(アンナプルナ・サウス)


(ダウラギリ)


(マチャプチャレ)


(ガンドルンで)


(プーンヒル頂上)




                                                 Mr.TT
                                              2004.3.27

 
 感想文、ありがとうございます。

 感動が伝わってきますね。
 本当に良い旅をして頂けたようで、こちらも安心しました。
 写真もすばらしいのが撮れましたね。圧倒的なヒマラヤ、今でもすぐに飛んで行きたくなります。
 感想文はのちほどホームページに掲載させて頂きます。

 他の方に頼まれた写真を持っていって頂き、ありがとうございました。
 パサンへの写真も、こちらのお客さんに持っていってもらうこともできますよ。4月の終わりに出かける方が何人かおられます。

 カラパタール、やアンナプルナBCも、いつか機会がありましたら、ぜひお出かけ下さい。 

 ありがとうございました。

HSA.JAPAN 森崎