メールでのご感想 |
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→ 声2006年 |
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キャンジン・リ登頂 |
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ランタン・トレッキング 男性単独 2006.3.23〜4.4 |
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お世話になります。昨日、バンコク経由にて無事、帰国致しました。結果から言いますと、今回のランタントレッキングでは久し振りのネパールを満喫することが出来ました。天候にも恵まれ、美しい山々や自然を感じることができました。以前訪れたアンナプルナやソル・クーンブとはまた違ったネパールの一面を見た思いがあります。キャンジン・リ頂上(当方計測4,445m)からの眺めも最高でした。
まずはお世話になった皆様に感謝をしたいと思います。
以下、現況や感想、苦情などを述べたいと思います。
1.現状: 政情不安なネパールですが、カトマンズ市内は以前とほとんど変わりありませんでした。宿泊したタメル地区も、外国人観光客で夜遅くまで賑わっておりました。私は真夜中まで出歩いていましたが、全く問題ありませんでした。
カトマンズからランタンへの道中では何回も軍や警察のチェックがありますが、特に問題はありません。
2.トレッカーについて:この時期、外国人トレッカーはかなり多かったです。正直、他の地域と比べ、人気が劣ると思っておりましたので、びっくりでした。出発点のシャブルベシに入った際に、同日、16人の日本人の方の団体が入っておりました。ランタンは皆、ほぼ同じ行程となりますので、この団体さんとも帰りのラマホテルまでは何度もすれ違いました。それにしても、ガイドさんを前後に従えて16人が一列となって歩く様はある意味、一種の迫力がありましたね。途中、ランタンの近くでは、ヘリコプターでの送迎でランタンを目指す10人の別の日本人の方の団体さんがおられました。いずれも高年の方々でした。
3.行程について:今回、貴社の行程を基にお願いしましたが、かなりゆったりの行程でした。一番きつかったのは、シャブルベシから、ラマホテルまでの6時間の行程で、実質、初日ということもありましたが、日差しも強く、かなりばててしまいました。キャンジン・ゴンパでは一泊のみで、翌日はランタンへ戻りました。よって次の日はバンブーのちょっと先まで足を伸ばしました。最短はその翌日のシャブルまででわずか2時間でした。
4.天候について:お陰様で、良い天候に恵まれました。初日のシャブルベシ到着の夜には軽く雨が降りましたが、翌日は快晴でした。日中はかなり暑く、Tシャツ一枚でOKです。ただし、ランタン近辺では一転、雪が舞い始めました。(夕方には吹雪で、積もっていた)ランタンは風もかなり強く、寒かったです。
5.カトマンズからシャブルベシまでの交通手段について:当初、貴社に見積もりをお願いした際には貴社HP上では、バスかタクシーとなりますとなっておりました。よって当方はタクシーを選択、その後、当方への回答の際にはタクシーは不可、よって当方ランクルをオプションでの選択としました。実際に行って見ての感想ですが、もし、私がコーディネーターなら、結論は、ランクル使用です。他に選択肢なんか付けません。実際には、バス利用の外国人もおりましたし(中にはバスの天井に乗っている猛者までいました)、タクシーで来ていた人もいました。しかし、以前、バスを利用した日本人のトレッカーや、今回、タクシーで来ていた外国人の話を聞いても、彼らの感想は、もう二度と乗りたくないとのことでした。実際、ランクルでの行程でもかなりの揺れでしたし、しかも、長時間のドライブはかなりきつかったです。失礼な言い方で申し訳ないですが、森崎さんは、もっと、現況を理解されるべきです。ちなみに森崎さんからの私の質問への回答は、車はLAND ROVER とのことでしたが、行きも帰りもトヨタのランクルでした。
6.ガイドについて:今回お世話になったガイド氏は、初めてのガイドさんでした。彼は日本語が可能で(日常会話は差し支えないと言ってよいと思います)、英語がちょっとという方には最適ではないかと思います。しかも昨年、日本を訪問されてるとのことで、日本への造詣や、理解もかなり深いと思います。
ただ、残念ながら、私との相性はいまひとつでした。(この私の不満を機敏に察知してさりげなくポーターさんがフォローしてくれたので、今回、和やかに過ごすことが出来ましたが)。
7.食事について:他地域に比べ、かなりプアーです。ほとんど肉類を目にすることはありません。その分、厚いおもてなしがあります。
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Mr.FN 2006.4.9 |
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感想文、ありがとうございます。 今回で、HSAご利用が8回目という、最多利用のお得意さまのMr.FNからのレポートです。 いつもご感想ありがとうございます。 私も立場上、毎年カトマンズに飛べれば良いのですが、このところご無沙汰です。 皆様の方がよくご存知の点も多いと存じます。 これからも新鮮情報の投稿を期待しております。 私は第2の人生として、ネパールにもっと本腰を入れたいのですが、日本の渡航者が激減しているなか、なかなか踏み切れません。 本日も社長のプルバから電話では、ドイツの団体さんのいくつかのパーティから複数の高山病の方が出てヘリを要請したとか・・・ ヨーロッパからはたくさんお客様にご利用して頂いているのですが、日本人の情報の伝え方、情報の利用の仕方に思いを致さざるを得ません。 よく思い出すのは、あるアメリカ人が引いた例え話です。 「船長が、遭難の際、乗客を救うためには海に飛び込むのが最善の策であると判断した。乗客は様々な国籍に分かれており、その国民性により、説得の仕方を変えねばならない。 そこで船長は、イギリス人には、飛び込むのはカッコイイと言ったら、イギリス人は飛び込んだ。 ドイツ人には、飛び込め、これは命令である、と伝えたら、ドイツ人は飛び込んだ。 フランス人には、飛び込むな、危ないぞ、と言ったら、フランス人は飛び込んだ。 日本人には、皆が飛び込んでるぞ、と言ったら、日本人は飛び込んだ。 アメリカ人は・・・」 どうも、日本人の皆は、「ネパールは危ないから誰も行ってないよ」と言っているようです。 あるいは、NHKのちょっとしたカトマンズについての騒動のニュースや、外務省の情報がそれに当るのかもしれません。 |
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HSA.JAPAN 森崎 |