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アンナプルナ最新情報
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Mr.AT (61才) 1名様
2009年9月21日〜10月11日
アンナプルナ周遊トレック+チリチョレイク
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12日に帰国しました。前半は天候に恵まれ、アンナプルナを満喫できました。標高が低い場所では思ったより暑く体力を消耗してしまい、全部のコースを歩けませんでしたが、満足しています。カトマンズのドルフィンGHは、アットホームな雰囲気で気に入りました。オーナーのジョシさんが親切で、なにかと気を配ってくれました。次回もここにしたいと思っています。
ジョムソン街道の実情ですが、ムクチナートからベニまで車が頻繁に走るようになり、トレッキングには不具合な状態になっています。ムクチナート(ラニポア)からカクベニを経てジョムソンまでは、ジープ便のみでさほどではないのですが、ジョムソンからベニまでは、ジープ便のほかミニパスも多数走っており、街道は歩ける状態ではなくなっています。トレッカーも大勢いましたが轍で敷石がめくられて、歩く人には気の毒でした。ムクチナートからジョムソンまでは300ルピーくらい。ジョムソンからは、すべてガーサ乗り換えで、ベニまで1000ルピーほどでした。ネパーリは半額です。便は頻繁で、夜8持近くまで走っています。路面が悪く時速は10キロ程度。ジョムソンからベニまで、乗り換えも含め8時間近くかかりました。逆にポカラを一番のバスで立てば、その日のうちにジョムソンまで行き着くのも可能です。お尻が相当痛くなりますが。途中のタトパニに泊まれば余裕です。
ジョムソン街道の変化ぶりを考えると、ラウンドのマルシャンディ側もいずれそうなる心配もあるのですが、こちらの車道はジャガットからタルの区間で寸断されています。工事を進めている気配もありません。素人観察ですが、この区間大きな岩盤があり、トンネルでも掘らない限り技術的に無理な場所のように見えました。たぷんマルシャンディ側は当分トレッキングコースのまま残ると思います。ベシサールからブルブレまでは、ミニバスが頻繁に走っていますが、その先ジャガットまでは一切の車両は走行していません。たぶん当局の方針なのでしょう。この区間ブルブレからバウンダラを経由してジャガットまでは、ブルブレのチェックポイントの指示で旧道を歩かされます。村落やロッジも多く楽しいところなのですが、はんめんカンカン照りの道で、体力を消耗するところでもありました。下に見える車道は、ネパーリーや馬の荷揚げ隊が歩いており、楽そうに見えました。
ピサンからマナンまでは、アッパールートがお勧めです。400メートル程高度を上げなければなりませんが、ギャルーやナワールの村に泊まるとアンナプルナUが素晴かった。
チリチョレイクは今回のハイライトでした。チリチョBCまでのルートは、アッパールートは閉鎖となり、ロワールートが大幅に整備されており不安なく通過できました。カンサー村から1時間ほど登った標高4100メートル地点にロッジが新築され、ここが良い拠点になりました。このロッジからチリチョBCまで150分です。
チリチョレイクやトロンパスなど、これまでにないトレッキング体験ができました。良いコースだと思います。ありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。
Mr.AT さん、2009.10.14記
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HSA2回目のご利用です。
大変詳しい交通状況の最新情報、ありがとうございます。
早速参考にさせて頂きます。
ロルワーリンなどその他の地域も道路事情が変化してきてます。
今後とも引き続きこのような情報を頂けますとありがたいです。
今回はチリチョレイクというあまり人の行かない寄り道コースを行かれましたが、新設のロッジもあるとかで、将来その先の峠越えのバリエーションルートに期待が高まります。
ちょっと時期が早かったので暑かったでしょうが、楽しいトレッキングであったのが何よりでした。
またいいコースを研究されてぜひお出かけ下さい。その節にはよろしくお願い致します。
森崎 |