生きた民族博物館の旅

プーンヒル・トレック(ダンプス、ガンドルン経由)

(ナヤプルのレストランにて)

アンナプルナトレッキングの感想を気のつくまま書きます。

天候について

ほぼ全工程天候に恵まれました。特に早朝は雲ひとつない快晴でした。
しかし、ガイドに聞いたところでは、9月にガイドしたときは雨ばかりだったそうです。

(プーンヒル)

 

ガイドについて

ガイドのタクラさんはよく気がつき責任感のある人でした。
日本語は話せませんでしたが、わたしの変な英語を辛抱強く聞いてくれました。
とても感謝しています。
歩き方も登りになるとゆっくりと歩いてくれ楽に歩く事ができました。
※日本語のできるガイドをお願いしていたのですが…

コースについて

全体にそれほどハードではなかったが、2日目のガンドルンへの登りが一番きつかったと思う。
デオラリ〜ゴレパ二間の尾根あるきは気持ちよかったが、少し曇っていて残念。
プーンヒルの早朝は快晴で素晴らしい展望でした。
ゴレパ二からの帰路は下りの連続で全く展望もなく、こんなところを登るのはつらいだろうと思った。
しかし、通りすぎる村々の人達の様子が違っていた。
ガイドに聞くとこれまでなじみのグルンではなく、チェットリとのこと。
6日目は当初予定のビレタンティではなく眺めのよいサランコットに泊る。
翌朝のサランコットからの眺めも最高でした。

(サランコットの夜明け)

 

ロッジと食事について

ホットシャワーはあるのですが早く使わないとウォームまたはクールシャワーになってしまいます。
ベッドは清潔ですが、部屋には暖房というものがないので夜はめちゃ冷えました。
食事はダルバートとモモがおいしかった。トマトのスープとポテトもグッド。
ためしにスパゲティを注文したら、ふにゃふにゃの焼きそばもどきがきた。
お酒はロクシー(焼酎)のホットが気に入り毎日飲んでいました。

全体の感想

アンナプルナトレッキングの魅力は勿論8000m級の山々をまじかに見られることですが、同時に、そこに住む人々の生活に触れたり、交流できることも大きな魅力です。
寝袋一つで気軽にこんな体験ができるところはそうないと思います。
わたしは多種多様な民族や宗教がおたがいに共存・共生する社会にとても感動しました。

その他・意見

カトマンズ〜ポカラの航空便はシャングリラエアーだったが、往路は1時間、復路3時間遅れました。
同乗した日本人は運行を間引きしているのではないかと言っていました。
ネコンなど他にたくさん航空会社があるので替えた方が良いかもしれません。
もう一つ、ポカラのグリンピースホテルですが、チェックアウト時に夕食代を請求されました。
しかし、旅行契約書を見せて説明すると払わなくてすみました。

 

  00.12.6.

by Mr.KH


ご感想ありがとうございます。

日本語ガイドの件:

 優先して日本語ガイドをつけるよう要請したのですが、他のほうにつけてしまいました。あちらがテント利用フルサービスのせいだったかもしれません。
 日本語ガイドの数が限られ、ご要望にお答えできませんでした。たいへん申し訳ありません。 

グリーンピース夕食代の件:

 誤って請求したようで、たいへん申し訳ありません。
 もちろん夕食代はお支払いの必要はありませんが、酒代を請求するのに、誤って一緒に請求してしまったのかもしれません。
 これからも、契約書には、より細かい明細を記入したいと存じます。
 お知らせ感謝します。

カトマンズ〜ポカラの航空便/シャングリラエアーの件:

 マビキは国際線でさえあるネパールですから、仕方がないと言っては何ですが、他に変えても同じことでしょう。のんびり感覚でお付き合い下さるようお願いするしかありません。
 しかし、帰国便に遅れるとかいった場合はガイドが、もちろんなんとかします。

食事について:

 地方では、土地の料理を食べることですね。注文があるので、お国に合わせて注文品を作ったりしますが、慣れないものはやはりイマイチです。
 インドのプーリーで下痢をしていた時、ホテルの近くのレストランで、メニューに「おじや」を見つけ、注文したら、トマト等が入った水の量が少ないおじやらしきものが、皿!にたっぷり盛られてきました。
 下痢がさらにひどくなったように思うのですが、気のせいでしょうか。

H.S.A.JAPAN 森崎


Back To
H.S.A. ご利用の方の声