1998年2月に、ラフティング＋サファリ＋トレッキング／ナガルコットに行かれたオーストリアにお住まいの小島直美さんのご感想です。

アドベンチャーだよ！おんな二人

おはようございます。あたたかいお帰りメッセージをありがとうございました。と、こ、ろ、が・・・！

実は私、予定より2日遅れで、ゆうべ遅くにやっと帰ってこれたんですよ。しかも東京経由で帰ってきたんです。とほほ。

実はデリーからチューリッヒ経由のスイス航空で帰ってくる予定が、40名のオーバーブックにひっかかってしまい、夜中の2時にデリーで降ろされちゃったんですよ。

予備でもってたルフトハンザ、エールフランス、フィン航空、スカンジナビアも、ことごとく50名近いオーバーブックで、この先2週間、こんな状態が続くらしく、2週間、デリーに足止めというわけです。

で、空港のベンチでヒッピーたちと1晩野宿をした後、市内に入ってJLのデリー支店に泣き付いて、(私、JLのＸ支店で働いているんです）きゅうきょ東京0C^X0LW]8LYD0320]というルートで、昨晩帰ってきたわけです。(3日かかった！）

インドはもう2度と行きたくないけど、ネパールは最高でしたヨ！

ラフティングは最高でした。到着が1日遅れとなったため、ラフティングへの参加は諦めてたんですが、プルバさんが上手に取り計らって下さり、1泊2日のトリスリ河下りに参加することができました。

トリスリ河はいいですねぇ。大きなＳの字をくりかえして流れているため、波が激しくなってるカーブ(瀬?!)と、幅広く、ゆったり流れている部分が10ー20分ごとにあって、すごくいいリズムなんですヨ。休憩しては激流につっこみ、またまた休憩しながら景色を楽しむ%%といった具合です。

ガイドはノルさんがついてくださったんですが、村村の台所を覗いては、おいしいカレーポテトや魚の鳥の煮物をごちそうになってしまいました。めっちゃおいしかったです！

それを話したら、飯田さんがめっちゃうらやましがり、次回は絶対にラフティングにも挑戦したいそうです。

チトワン入りも面白かったです。バスが来ず、ヒッチで砂利トラックに乗せてもらったんですよ。残念ながらベンガル虎には会えませんでした。やはり、数が激減しているようです。本当に残念。でも、また次回がありますよね。

マチャンリゾートではいろんな国の人がたくさんいて(日本人も！）、キャンプファイヤーを囲んで、みんなと話をするのがすっごく楽しかったです。

同じ年頃の日本人(なぜか全員独身）も4ー5人いて、仲良く旅行しているイギリスのおじいちゃん、おばあちゃんカップルたちを見ながら、“わたしたちも、30年後にああやって、またここに来ようね。”と約束をしてしまいました。だから、30年後には再び、HSAさんのお世話になると思います。ははは。

トレッキングはけっこう本格的でしたね。わたしたち2人のためにコックとポーター(シェルパ)が4人。ガイドが1人。計７人でナガルコットに挑みましたよ。7人が妙に仲良くなっちゃって、最終日の夕食にはぬわんと！コックさんが“See you again”とジャムで書いた大きなケーキを焼いて下さったんですヨ！これにはほんと、感激でした。

シバ・ラットリは大雨の中、最終日に見ることができましたよ。すごいですね。これぞヒンズーという雰囲気で感心することしきりです。

こんな生活でしたので、初日から日焼けでまっくろになっちゃって、なんだか私もすっかりネパール人です。

行きと帰りの飛行機トラブルによる、急なインドでの滞在以外は、めっちゃイイ旅でした。写真ができたら、スキャナーでパソコンに取り込み、ちょっとしたレポートに仕上げる予定です。そしたらまた、見てやってくださいね。

今回の件では、本当にお世話になりました。おかげさまで120％楽しすぎる旅ができました。本当にイイ旅でした。

オランダ人の友人(多分、来年彼と結婚することになりそうです。ははは）に話したら、床をのたうちまわってうらやましがっており、次回は一緒にお世話になると思います。その節はまた、なにとぞよろしくお願いいたします。

さ、これから買い出しにいってきます。

それではまた。森崎さんもどうぞよい週末をお過ごし下さい。

＊小島さんは、現地で、三重県からのお友達飯田さんと合流され、トリスリ川のラフティング＋チトワン・サファリ＋ナガルコット方面のトレッキング10日間の旅でした。
小島さんは、以前アフリカにも旅をされ、今回はベンガル・タイガーに挨拶？に行かれたのですが、その迫力に気圧されてタイガーは、草むらに隠れて息を殺して出てこなかったという、サファリの案内係の報告でした。が、真偽のほどは分かりません？！

以下は、今回の小島さんの日程です。（小島さんがラフティング中、飯田さんの日程は寺院巡りです。）

日程表

第3日ラフティングを終了、飯田さんに合流、バスでチトワンへ、ホテル泊