H.S.A.が対象とする人

旅行熟練度を等級に分けるとすると、仮に以下のようになるとしましょう。

6級：親の海外旅行について行く

5級：添乗員付ツアーの参加

4級：自分で出入国、現地ガイドツアー

3級：チケットだけ買って、ガイドブックを見て行く

2級：宿泊・交通・目的地等の情報を現地で得ながらの長期旅行・放浪

1級：無一文で出て、旅先で稼ぎながらの旅

初段：密航？

★添乗員がつかないヒマラヤン・シェルパ・アドベンチャーのご利用にふさわしい方は、3〜4級の方です。

【H.S.A.ご利用の方へ】

以下にどういう人がふさわしいか列挙してみます。

• トレッキングをしたことがなく、またどういうものかわからないけど、一度ネパールの自然や風俗に触れる旅がしたい。（登山未経験の方でも大丈夫です。準備の段階から、同行ガイドのお世話まで。ご相談下さい。）
• 山歩きは慣れているが、言葉に自信なく、海外は不安。（海外トレッキング初めてでも全く心配は要りません。ガイドにすべておまかせ下さい。ネパールの空港でお迎えし、そのあとはお帰りまでお世話します。）
• 始めて経験する5500mという高度では、体感する気圧、気候が実際にどのようなものなのか見当がつかず、大変不安。（長旅と高度の影響で自分がどのようなひどい顔になっているか、トレッカー自身は気がついておりません。それを他人が見れば、特に経験豊かなガイドが見れば、どのようなコンディションにあるか、どのような対処が有効か、適切な判断をします。こんな場合の第三者からの忠告は重要です。）→高山病
• ガイドブックを見てたいていの国は旅行できるが、山にはそれほど慣れていない。（ニュージーランド等の先進国のように、標識が完備しているわけではなく、ルートファインディングに慣れている必要があります。）
• 同行者がいない。連れと日程がどうしても合わない。一人で行くのがとても不安。（女性の一人旅もガイドとなら大丈夫。女性ガイドもいます。）
• 足には自信があるが、荷物を持ってもらいたい。（ポーターにお任せ下さい。）
• 何でも一人でできるが、日程が少なく、現地でガイドを見つけたり、トレッキング許可証を取得したり、国内航空券を予約したり、ホテルを探したりする時間がない。
• H.S.A.の各コースの日程にあるような「ガイド＋ポーター＋コック＋テント」の形でなく、「ガイド（＋ポーター）＋ロッジ」の形で行きたい。（OKですが、但し、トレッキングとカトマンズ滞在等全行程の日程・料金をあらかじめ定めます。また、トレッキングと交通機関のみの手配もOKです。ガイドだけ、またはポーターのみ紹介や、国内便手配のみというのはやっておりません。）→見積り
  
• 団体でなく、自分だけの日程、自分のペースで歩きたい。
• 写真を撮るのが目的。三脚や重い機材を持ってもらいたい。トレッキング途中にあちこち寄って撮影する際、ポーターにもついてきてもらいたい。
• 団体ツアーでもいいのだが、どうしても日程が合わず、自分の休暇に合わせて、期間も希望の同じコースをより短い日程で行けるようアレンジしてほしい。
• 団体ツアーより安く行きたい。
• 海外に住んでいて、日本出発のツアーに参加できない。（これまでH.S.A.には、オーストリア、上海、シンガポール、その他にお住まいの日本人の方々から申込みがありました。インターネットならではの手配サービスです。）
• 学校訪問や、ガイドの家に泊まったり、現地の人とふれあい、日常生活ものぞいてみたい。→カルチャートレック･シェルパの里
• ロッジ等のないマイナーな山域を歩きたい。（テント・コック等用意します。）→H.S.A. フルサービス
  
• 本格的登山に行きたい。→ネパール･ヒマラヤ登山の手引き
  
• 歩くのはいや。でもヒマラヤを見たい。（車で行ける好展望地あります。また、空からみるヒマラヤン・フライトもあります。）→カトマンズ観光
• 川下りがしたい。→リバー・ラフティング
• ジャングル・サファリを楽しみたい。→サファリ
  
• ネパールの寺院巡りがしたい。

その他、旅行・トレッキングや登山以外のことでも、ご相談にお答えしております。

■「安心」が旅を楽しくする！

実際の旅行ではトラブルがつきものです。これまでH.S.A.をご利用の方のなかでは、航空券を紛失された方、現金･クレジットカード等貴重品すべてを紛失された方、ストで帰りの航空便がない、事故の影響で到着が遅れた、ハイジャックの影響で帰国予定便がキャンセルになった、等々…こうした場合、一人ではどうしようもありませんが、H.S.A.ガイドがついていれば大変心強いです。
また、旅慣れた方や節約型バックパッカーの方で、ガイドなし手配なしで行く場合、国内便のフライトチケットが取れなくて大幅に日程が狂ったとか、結局高い料金でチケットを何とか入手してトレッキングを始めても、シーズン中はどこのロッジも満員で泊まるところがなくて困窮する場合も少なくありません。
本当に安いとはどういうことか、それなりに覚悟し熟慮して臨んで下さい。